女性が性的満足を得るという事は必ずしも絶頂（イク）することが必ずはありません。
しかしながらそうは言っても男たるもの自分自身のテクニックによって、女性を満足させたいというのは万国共通の願いといったところ。
それでもほとんどの男性はAVでの知識やネットの情報を鵜呑みにしていたりと、女性を感じさせることでさえままならない人も多いのが現状です。
そのような事にならないように性感マッサージ師として2000人以上の女性と会ってきた私が、女性を満足させる秘訣や絶頂しやすくなる前儀からセックスの方法まで詳しく解説していきたいと思います。
目次
女性を満足させる秘訣とは
セックスは挿入するだけのことではなく前儀も含めたすべての行為。
前儀は全くしないで挿入だけで満足するかと言えばそうならないし、前儀だけで終わられても欲求不満になってしまう。
自分よがりなエッチをずっと続けるとセックスを拒否されることさえあります。
女性を満足させるためには、性的興奮を高めるために時間をかけて前儀やセックスなどを行い幸福感を与える事、または強い快感により絶頂させることが重要です。
なぜ前儀が重要なのか、幸福感を感じるエッチとはどういうものか。
意味合いを理解し、目的を明確にすることであなたのsex自体が変わってくるはずです。
ではそれぞれ具体的に書いていきます。
女性を満足させる前儀とは
前儀（ぜんぎ）とはGOO辞書の引用では
性交の前に、性的な興奮を高めるために手や口などで行う愛撫 (あいぶ)
まず前儀の役割を文字から読み取ってほしいのだがHする前に、性的な興奮を高める事が目的だという事。
そして手や口で「触れる」ではなく「愛撫」（あいぶ）すること。
そう、愛しく撫でること。
これはすなわち私が行っている性感マッサージに通じるんですね。
例えば、性感マッサージの手技は性感帯一つ一つ丁寧さ・エロさ・優しさが伝わるように触れる事が基本。その感触や雰囲気が女性に伝わるからです。
そして、性的な興奮を高まなければいけないのかというと
①女性の愛液を分泌させ挿入をスムーズにするため
②男性器を勃起させ挿入するため
自分本位の前儀ではだめ。
あくまで女性が興奮するように行うというのが前提ということになります。
前儀の順番って必用？
一般的な前儀の流れはキスから始まり、首筋、胸、乳首、股間の上から順に下に下りながら責めていくというのが基本です。
ただし、絶対この順番でなくてはダメというわけではありません。
例えば座った状態で男性が背後にいるとしたら、女性を後ろからハグしたりしながら胸から触ったり、首筋にキスをすることもあるでしょう。
このようにケースバイケースで行い、順番などをあまり気にしすぎる必用はありません。
シャワーを浴び、爪を短く切り清潔にしておくこと
シャワーを浴びるなど体臭などで女性が気分を害さないようにしましょう。
女性器を触るうえでNGなのが伸びた爪で手マンをしないこと。
また、爪の中が黒くなっていたりと汚いなどもってのほかです。
不衛生だと菌が入るのはもちろん、指を入れることさえ嫌がられますので清潔にしなければいけません。
キスはフレンチキスから始まりディープキスへ
キスするときはいきなり舌を入れるディープキスではなく、フレンチ・キスを2度ほどしてからディープキスするのがおススメ。
唇の感触をお互い確かめ合いながら、ゆっくりと優しく徐々に舌を絡めるようにしてリードしてあげましょう。
唇に力を入れないように全身をリラックスさせるのも大事なポイント。
自分が興奮や緊張のあまりガチガチになっていたり、鼻息荒くなっていたら女性は興ざめです。
おっぱいは乳首を挟んで揉む、撫でるように優しく触れる
キスしながら胸を揉む、キスの流れで耳や首筋に唇を這わせがら胸を触れる。
胸だけを揉んでも女性は気持ちよくもなければ興奮しません。
おっぱい揉んで感じているのはAV女優の演技、ファンタジーです！
揉むよりは指先で胸を優しくフェザータッチのような力加減で撫でる方が快感を与えることができます。
参考記事：【感じるおっぱいの触り方 】現役性感マッサージ師 攻め方動画解説
または、人差し指と中指の間に乳首を挟んで胸を揉むなどは乳首に刺激を与えながら行う事ができるのでお勧めです。
時間をかけて乳首責めをしてあげること
乳首はクリトリスの次に敏感な性感帯の一つ。
指で撫でたり転がしたり、摘まんだりと乳首責めのやり方は色々ありますが、口に含んで吸ったり、舌で転がしたり弾くと効果的。
女性は乳首が感じるけど、長時間乳首責めされたいとは言えないものです。
参考記事：【乳首責めされたい女性へ】乳首に特化した性感マッサージについて
女性を満足させるためにはしっかりと愛撫をしてあげましょう。
クンニは吸う・舐める・押し付ける
クンニはとても重要な前儀。
性器を口で愛撫することは愛情表現にもなります。
いきなり性器を舐めるのではなく全身へのキスから下半身、脚へと下りていきながら焦らすようにクンニする方がより雰囲気も出て、感度も上がる傾向も。
クリトリスを強弱付けて吸ったり、舌先で優しくチロチロと舐めたりと色々な刺激方法で愛撫しましょう。
また、舌をクリトリスに押し付けて顔を横に動かしてクリを弄るように舐めてあげると、強い快感を与える事ができるのでお試しあれ。
手マンの力加減と動かし方
手マンは指1本でも十分絶頂させることができます。
手マンの力加減は優しくと一般的に言われていますが、私が教えているの力加減は木綿豆腐に穴が開くくらいの強さです。
とはいえ、とても強いように感じますが、優しいよりは少し強めといった感じです。
手マン講習など受ける方はその強さ加減に衝撃を受けます。みなさん、とてもやさしい。
また、手マンの動かし方は九の字に曲げるというより、ほぼまっすぐ指を伸ばして指の腹でGスポットをグリグリとコリを解すような動きで行っています。
関連記事：【手マンのやり方 動画】指マンの仕方を2000人の膣を知るプロが解説
前儀にかける時間
キスから手マンまで前儀時間は最低でも15分は行いましょう。
もちろん長ければよいわけではありません。
前儀の目的である性的興奮を与えながら快感を与えるテクニックがある前提です。
おっぱいだけも5分、クンニでも5分、クンニ＋手マンで5分、手マンだけで3分。
これだけでも18分です。
女性を満足させたいならしっかりと前儀でまずは絶頂させるくらいの愛撫してあげましょう。
女性を満足させるセックス（えっち）の秘訣
前儀で十分に満たせたら、膣内の分泌液も相当な量になっているはずです。
そして女性を満足させるおススメのsexは2通りあるのでそちらを解説していきます。
快感と幸福度が増すスローセックス
セックスは前儀から始まり、挿入して射精すると男性は終了するじゃないですか？
スローセックスとは射精にこだわらず肉体的な満足ももちろん、心の満足を得やすい手法です。
女性は心のつながりを感じて満たされると性的開放も起きやすくなり、結果的に「絶頂」しやすくなります。
前儀から愛撫を時間をかけて丁寧に行うこと。
焦らすために強い快感を得る性感帯には触れずに手や口を使って愛撫していきます。
そして重要なのは挿入してからもピストン運動をせずに抱き合ったままキスしたり、胸に触れたり乳首を愛撫したりと「触れ合う」「感じあう」ことに時間をかけることです。
そうすることで女性だけでなく男性も幸福感と感情が入ることで興奮も増し、男性器の快感も上がる事でしょう。
スローセックスは心も体も満たされる究極のエッチ。
時間ある方はお試しあれ。
性感帯セックスを極める
だいたいの方のエッチは挿入してピストン運動をしているだけ。
ある程度それでも当たるところによっては快感を得るものの、できる限りずっと強い快感を与えることが重要です。
例えばGスポットを狙うならば正常位の場合であれば、女性のおへその下部分を狙って男性器が当たるように意識して腰を振ること。
斜め45度～60度の角度です。
ポルチオを狙うならば脚を持ち上げて深く挿入し、グリグリとポルチオを刺激したりと性感帯を狙いうちして責めていきます。
注意が必用なのはいきなりポルチオは責めない事。痛みを伴う場合があります。
上記のように性感帯を意識すれば体位が変わったとしてもどこに男性器を当てるべきかと腰を振る方向や動かし方が変わってくるはずです。
そうすることで女性はオーガズムを迎えやすくなり、結果、性的満足させることが可能なのです。
さらに私はクリ責めのオモチャなどを使いながら、性感帯を狙うというダブル効果でセックスしています。
関連記事：【大人のおもちゃ使い方】性感マッサージ師おススメのアダルトグッズ
まとめ
女性を満足させるための前儀からセックスまで詳しく書いてきました。
性的興奮と強い快感が満足度を高めます。
そのためには性感帯を知り、正しいやり方とテクニックが必要になります。
自信がない方は性感マッサージ講習をご用意しています。
心も体も満たされるスローセックスや性感帯を狙いオーガズムを呼び起こすエッチ。
女性が喜んでもらえるように腕を磨いていきましょう。
